今年も半分過ぎたので昨年同様に読んだ本、見た映画を振り返りたいと思います。
2023年のエントリは↓こちら
今年の上半期で、観た映画(配信、過去作含む)は10本(だいぶ少ない)、読んだ本は26冊でした。
今回もそれぞれベスト3を無料部分に書かせていただき、全体のリストは有料部分に設定します。私が何を読んで、何を観たのか興味があれば購入してみてください、という感じです。
では、まずは映画のベスト3(順不同)から(10本からの3本なので見た母数が少なすぎますね...)。
「ゴジラ-1.0」は、家庭の都合で鹿児島に帰省した際にふらりと見に行った映画でした。ちょっと元気がないタイミングでしたし、ちょっと時間を潰すかなくらいの気持ちで映画館に入ったのですが、期待以上にパワーをもらえました。
「オッペンハイマー」は、大学で原子力工学科だった私的には、クリストファー・ノーランが撮るというニュースが出た時点から見たかった映画ですが、なかなか日本での公開が決まらずやきもきしていたのでした。上映時間が長く、序盤ちょっと構成が分かりにくいと感じたところがありましたが、中盤から終盤にかけての盛り上げ方は流石だなと思いました。
「シティ・ハンター」は、今年ドラマ「下剋上球児」で熱血監督を演じた鈴木亮平さんが冴羽 獠を演じるというので見てみましたが、シリアスとコミカルを行ったり来たりする原作の雰囲気をそのままに、丁寧に実写化されていて面白かったです。
続いて、本のベスト3(順不同)はこちら。
「アルプス席の母」は、強豪校野球部の戦いを保護者の視点から描いた作品。我が子も高校で野球部に入っているので、練習頑張ってほしい、試合で活躍してほしいという気持ちは共感できますが、作品で描かれている野球選手として子どもたちを大成させたい保護者の熱量と異常性にはちょっと引いてしまいますね。
「俺たちの箱根駅伝 上・下」は、箱根駅伝で本戦に出場できなかった選手たちで構成される学生選抜チームの戦いを描いた作品。「アルプス〜」に続いてのスポーツものです。そして下剋上要素あり。本戦に出たとて、オープン参加扱いで正式な記録として残るわけでもなく、活躍が期待されているわけでもないチームを、新任の監督がどうチームビルドしていくのかという話でした。設定を聞いた時点でなんとなくエンディングは想像できるものの、ちゃんと期待通りの盛り上げ方をしてくれて、最後はぐっと熱く読ませてくれるのはさすがです。
「22歳の扉」は、京大を舞台にした青春恋愛物語。私は京大出身ではありませんが、京都の街並みや大学の雰囲気はわかりますし、大学生特有のこじらせた感じや空気感が、遠い昔の「青春時代」のことを思い出させてくれて、悶絶しながら読みました。
さて、この3本をどんなリストから選んだのか。たかだか10本、26冊のリストですが、興味がある方は以下の有料部分からご確認ください(リストなので、感想とかは書いていないです)