カープール・カラオケ

仲間や恋人とのドライブに用意したテープ、カーラジオでたまたま流れた懐かしい曲、音質や機材のこだわり、BGM付きドライブコースなど。みなさんの投稿をお待ちしています。

みなさんはCarpool Karaokeをご存知でしょうか?
アメリカの深夜番組"The Late Late Show"のワンコーナーでして、MCであるジェームズ・コーデンが運転する車の助手席に大物アーティストが同乗して、カーオーディオをBGMに熱唱するというものです。

公式からもYouTubeに動画がアップされているので、先日グラミー賞を最年少受賞したビリー・アイリッシュさんの回を下に貼っておきます。

今回のお題「#ドライブと音楽」を聞いたときに、ぱっと思いついたのがこの車の中でのカラオケでした。

今から20年以上前、私が中学・高校生で、鹿児島の実家で過ごしていたときの話です。

私の父は、仕事帰りに同僚と良く飲みに行っていました。飲みに行くと、会が終わった頃(21時以降だったかな)、母に車で迎えに来るように家に電話をかけてきていました。母は文句も言わずに、迎えに行っていましたが、その送迎に良くついて行ってました。で、行きの車の車中、時間にして15分から30分くらいでしょうか。カーステレオを大音量にして音楽を流し、それに合わせて歌っていました。大抵はB'zでした。思春期の男子が母親の横で大声でB'zを歌う。今考えると、ちょっと恥ずかしいなとも思うんですが、当時は受験勉強の息抜きという自分への言い訳もあって、割とノリノリで歌いまくっていました。スマホもない時代ですので、自分で好きな曲を入れたカセットテープを録音して、歌詞は夜の車の中だと読めないので必死で暗記して、と。とにかく車の中ででかい声を出して気持ちよく歌う、ということがひとつの娯楽になっていたと思います。
ちなみに父の前ではそういうことはできないので、父が乗ってきてからは、音量をめちゃめちゃ小さくして(あるいは消して)おとなしくしていました。

大人になった今、カラオケに行ったり、歌のレッスンに行ったりして、歌う機会は割とあるのですが、カーステレオをBGMにして歌うあのときの気持ち良さはまた別の体験だったなあと思います。

カエライフ×はてなブログ 特別お題キャンペーン #ドライブと音楽

カエライフ×はてなブログ 特別お題キャンペーン #ドライブと音楽
by ホンダアクセス