一気読みした(完結済み)漫画

今週のお題「一気読みした漫画」

ベストセラーから隠れた名作まで! ほかのことを忘れるほど没頭して読んだ漫画はありますか? 今週は「一気読みした漫画」をテーマにみなさんのエントリーを募集します。「思わず徹夜して読んでしまったあの漫画」や「休日を利用してじっくり楽しんだあの漫画」など、あなたの「一気読みした漫画」についてぜひはてなブログに書いて投稿してください!

マンガ紹介のお題ということで、「一気読みした」だけだとたくさん出てくるので、「完結した状態で」という条件を勝手につけて考えてみました。少年誌、青年誌系はひととおり目を通しているので、必然的に少し前の名作という形になってますが、その点ご了承ください。


さて、まず最初の作品はこちら。

僕と君の大切な話

comic-days.com

6/28現在で、コミックDAYSにて火曜日に連載されている作品です。最初にそこで出会って、「これ、好きかも」と思い、読み進めているうちに気がつけば単行本分を購入していました。作者のろびこ先生の描く女の子、特に主人公の相沢のぞみさんがすごく好きな絵柄でした。またストーリーも、相沢さんと東くんがお互いに好きなんだけど、うまく言い出せなくて、すれ違いから生まれるコメディで、横やりや事件で2人の仲が怪しくなるという展開が少なめで、安心して読めるというのが良かったです。


続いて、ジャンプ+で読めるこちらの作品。

彼方のアストラ

shonenjumpplus.com

ほのぼのSFコメディ、かと思いきや、中盤からの展開がミステリー/サスペンス好きな私にドンピシャでした。マンガ大賞2019を受賞した作品なので、読まれている方も多いのではないでしょうか。電子書籍で一気読みしたあと、これは子供にも読ませたいなと思い、本で書い直した作品です。よくよく考えると、割と複雑なお話なんですが、すんなりと理解しながら読み進めることができました。


続いて、同じく2019年のマンガ大賞にノミネートされた作品から。

メタモルフォーゼの縁側

BL漫画好きな女子高生と、たまたま書店でBL漫画を手にしたことではまっていく老婦人の交流を描いた作品です。好きなものの前には年齢なんて関係なく、世代を超えて友人になれるという世界が良いです。また、自分が40歳を超えて段々と老いを意識するにあたり、歳をとっても、新しいものにふれて感動できるというのが本当に素晴らしいなと思います。自分もそうありたい。


さて、最後に紹介するのはこちら。

白暮のクロニクル

ゆうきまさみ先生が描く吸血鬼もの。「オキナガ」と呼ばれる不老不死となった人間が、日本でも10万人以上存在し、差別や中傷などと向き合いながら生活しているという世界観です。細かい設定のひとつひとつがリアルで、サスペンス的な展開が盛り上がり、気がつけばあっという間に一気読みしていました。


ということで、4つの作品を紹介しましたが、どの作品も最終巻まででストーリーがしっかりと完結しているのが特徴です(もちろん、完結後のその後の物語を読んでみたいという気持ちはありますが)。有名な作品ばかりなのですが、もし未読の方がいらっしゃったらこの機会にぜひ読んでみてください。